白川郷では12月下旬頃から雪が降りはじめます。霊峰白山の麓に位置する白川郷の冬は雪深く、かつては陸の孤島となっていましたが、現在ではスキーや合掌造りライトアップなど、冬ならではの魅力も楽しめるようになりました。
自然の変化
降雪
白川郷では12月下旬から3月上旬までの間雪が降ります。白く染まった山々や合掌造り集落等、一面の雪景色が楽しめます。
つらら
合掌造り家屋にもツララが見られるようになります。
雪深い白川郷
雪に飾られた合掌家屋は一層幻想的な雰囲気となります。観光の際は温かい服装と、路面が凍結し滑りやすくなっている場所もありますので、冬用の長靴や底が深い溝になっている靴等を着用ください。
人の営み
春駒
元日の
春駒は春駒保存会の一行が合掌集落内を練り歩き、大黒様による「俵ころがし」、舞妓による「春駒」、七福神による「きり大黒」を披露します。
雪さらし
草木染めの反物を雪にさらし発色を促す行事です。2月中旬頃に行われます。
かってこ雪花火
2月下旬頃、平瀬温泉地区で開催されます。
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